女将にとってのフェイシャル
つい先ほどの話です。女将と私はエステの話をしていました。
「ねぇ~さっちゃん、足つぼマッサージとかフェイシャルマッサージとか・・・」
なぜか話ながらジェスチャーが多い女将のことですので案の定、足つぼといいながら足をさするジェスチャーをして、フェイシャルといいながら私は顔を洗うしぐさをするのかと思いきや・・・手をこするジェスチャー・・・
「あっあのう・・女将フェイシャルって・・・」
「フェイシャルは手でしょ?あれ?」
「あのう・・・フェイシャルって顔ですけど・・・」
「・ ・ ・ 」
「おっ・・女将・・・」
「じゃあ・・・フットマッサージィ?」
「それは足です。」
「え~んなんだっけ・・・」
「ハンドマッサージです。」
「おう!そうだあ ハンドマッサージだぁ!あ~ん どうしよう だから さっきの人・・・」
「もしかして・・・」
「うん、言っちゃった」
私がまた頭を抱えたのは言うまでもありません・・・